米、ICBM発射実験延期 台湾巡る中国との緊張の高まり回避
[4日 ロイター] – 米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は4日、台湾周辺で実弾射撃を含む軍事演習を開始した中国との緊張の高まりを回避するため、空軍が週内に予定していた大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の定期発射実験を延期したと発表した。
カービー氏は「中国が台湾周辺で軍事演習を行う中、米国は誤算と誤解のリスクを減らすことで、核保有国としての責任ある態度を示している」とし、「緊張の一段の高まりは米国や台湾のほか、地域全体の利益にならないため、週内に予定されていたICBM発射実験を近い将来に延期した」と述べた。
ロシアのプーチン大統領がウクライナ侵攻開始後に核兵器運用部隊に警戒態勢を敷くよう命令したことを受け、今年春にもミニットマン3の発射実験を延期している。
関連記事
イランは反撃されることはないと過信し、代理勢力を通じた挑発を続けてきた。しかし、トランプとネタニヤフという「ルールを厭わない」指導者の登場が、その慢心を打ち砕く。軍事拠点を破壊され窮地に陥るイランの誤算を暴く
米国防総省は21日、2027会計年度の国防予算の詳細を公表した。総額は1兆5千億ドル(約240兆円)に上り、第2次大戦後では異例の大幅な軍事費増加となる。
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘
米空母「フォード」が紅海に展開し、中東で3隻の空母打撃群がそろう見通しである。米軍は地域での抑止力を強める構えだ
イランとの停戦は4月22日の夜に期限を迎えるとトランプ氏は述べた