「赤い八月」56年前の夏、中国で何が起こったか?
日本の8月は、先祖の魂が家族のもとへ帰ってくるお盆がある。
また日本人にとって忘れがたい終戦記念日も重なるため、蝉しぐれのなか、心静かに平和を祈りながら、先人に感謝を捧げて残暑の時を過ごすのが通例であろう。
しかし中国において、とくに北京など都市部の人々にとっての8月は、だいぶ異なる意味をもつ。
中国語に「紅八月(赤い8月)」という言葉がある。
これは今から56年前の1966年8月のことで、同年8月から9月にかけて、文化大革命の狂気にかられた学生たち、いわゆる「紅衛兵」が行った大規模かつ残虐な赤色テロを指す。
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