台湾の教育部(教育省)と国家発展委員会、台北駐在オーストラリア代表処(大使館に相当)は17日、「台湾・豪州英語学習パートナーシップ・アクションプラン」に署名した (教育部提供)

台湾とオーストラリア、英語教育協力協定結ぶ

台湾の教育部(教育省)と国家発展委員会、台北駐在オーストラリア代表処(大使館に相当)は17日、「台湾・豪州英語学習パートナーシップ・アクションプラン」に署名した。共同で英語学習や職業教育訓練に取り組む。オーストラリア代表処は「革新的なパートナーシップを築く機会を最大限に活用する」と強調した。

協定には、小中学校や高等教育機関でのバイリンガル教育の促進やその人材育成、英語学習のデジタル環境の強化などが含まれる。豪州の世界をリードする職業訓練や英語教育機関を活かし、2030年までに中国語と英語のバイリンガル国家を確立するという台湾政府の政策達成が期待される。

3月に開催された第1回豪台英語学習対話では、様々な英語学習イニシアティブの推進に向けた新たなパートナーシップが発足し、教育や職業訓練に関する緊密なつながりが深まった。国家発展委員会の龔明鑫氏は「台湾とオーストラリアの素晴らしいパートナーシップの始まりだ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の桃園市で、台湾人を高収入の仕事で誘い、中国へ移送して臓器を摘出しようとしたとされる越境人身売買事件が摘発された。被害者3人は住宅に監禁され、港から中国へ送られる計画だったが、警察が移送前に阻止した。
香港初代行政長官の董建華が死去、89歳。親中派実業家・霍英東を介して江沢民と接点を持ち、政界へ。親中路線を推進し、香港のその後に大きな影響を及ぼした
台湾で暮らすため、結婚まで利用する。中国人男性の偽装結婚が問題に。背景には、経済不安と自由への憧れがある
中国共産党(中共)は軍上層部の粛清を続ける一方、台湾を包囲する海空軍の活動を拡大し、封鎖演習も行っている。当初7人だった中共中央軍事委員会のメンバーは、習近平と張升民の2人だけになったと報じられている。中国本土の研究者は、中共軍の指揮系統が動揺する中で台湾への軍事的圧力も並行して強まっており、台湾海峡で誤算や衝突が生じるリスクが高まっていると指摘した。
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた