松野官房長官は来年のG7サミットの開催地の一部を発表した。写真は今年6月撮影のG7首脳会談の様子(Photo by JOHN MACDOUGALL/POOL/AFP via Getty Images)

来年度G7外相会合、軽井沢で開催 官房長官「警備対策万全に」

来年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて開催される関係閣僚会合について、外務大臣会合を長野県軽井沢町、財務大臣・中央銀行総裁会議を新潟県新潟市で開催することが決まった。同時期に行われる他の12の大臣会合の開催場所についても検討を進める。

2023年のG7サミットは岸田文雄首相の地元・広島県広島市で、令和5年(2023年)5月19日(金)~5月21日(日)に開催される。時期を同じくして、G7外務大臣会合を長野県軽井沢町、財務大臣・中央銀行総裁会議を新潟県新潟市で開催するほか、デジタル、貿易、気候変動など12の大臣会合が開かれる。

松野官房長官は30日午前の記者会見で、「G7サミットはもとより、会場周辺の安全の確保、来日する要人の警護等の警備措置が重要であることは言うまでもない」と述べた。

警護については、「サミット開催国の責任として、政府をあげて警備諸対策の推進に万全を期していきたい」と強調した。

(内容を一部修正いたしました)

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