台湾UMC創業者、国防強化に再び私財45億円投じる 民間人300万人育成
台湾の半導体大手、聯華電子(UMC)創業者の曹興誠(ロバート・ツァオ)氏(75)は1日、台湾軍と連携して活動できる「民間の勇士」300万人以上を育成する計画に私財10億台湾ドル(約45億円)を投じると発表した。
同氏は先月初めにも、30億台湾ドル(約135億円)を台湾の国防強化のために寄付すると発表したばかりだ。
台湾で最も成功した大物実業家の一人である曹氏はこの日、中国の侵略に対抗する決心を改めて示すために、防弾チョッキを身に着けて台湾・台北の立法院(議会)で記者会見を開いた。
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