安倍元首相、台湾・蔡英文総統とオンライン会談 安全保障や経済協力について意見交換
安倍晋三元首相は22日、台湾の蔡英文総統とオンラインで会談した。ロシアのウクライナ侵攻を非難し、中国共産党を念頭に、インド太平洋地域における力による一方的な現状変更を容認しない姿勢を鮮明に打ち出した。
【新冷戦特別連載】米国の対中露反撃:同盟関係構築と制裁強化 第3回(全3回)
ロシアのウクライナ侵攻に対して世界の有力国が一致団結してロシアに壊滅的な経済制裁を加える中、米国はロシア支援を続ける中国企業への制裁も視野に入れ、中露の枢軸を断ち切ろうとしている。
米中首脳、台湾問題で応酬 バイデン氏「一方的な現状変更に反対」と強調
米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席は米東部時間18日午前、オンライン会談を行った。バイデン大統領と習近平主席はウクライナ情勢のほかに、台湾問題について議論したが、意見が分かれた。
【新冷戦特別連載】権威主義の枢軸 第1回(全3回)
中国共産党は、2049年までに経済的、政治的、軍事的に世界を支配し、旧ソ連よりも大きな脅威となることを決意している。世界中で同盟が形成される一方で、ロシアのウクライナ侵攻によって新冷戦が到来したとする見方もある。
中国軍機が南シナ海で墜落 今月上旬=台湾情報当局
台湾の情報機関・国家安全局は10日、中国軍のY8対潜哨戒機1機が今月上旬、南シナ海で墜落したと発表した。
最大の脅威は中露=米情報当局年次報告
米下院情報特別委員会では7日、米国の情報機関を統括する国家情報長官室(ODNI)の年次報告書が公表された。報告書は、「米国にとって最大の脅威は中国とロシアである」と指摘した。
台湾防諜機関、中国関連企業8社を調査 人材引き抜き巡り
台湾の防諜・調査機関である法務部調査局(公安調査庁に相当)は9日、違法行為があったとして5つの地方検察当局とともに、中国関連企業など8社を家宅捜査した。