米議員、中国へのビザ発給停止求める ペロシ氏訪台の対抗措置受けて
米ペロシ下院議長の訪台に対する中国の報復措置をめぐって、米国のトム・ティファニー下院議員は8月25日、中国にビザの発給を停止する法案を提出した。ティファニー氏は、中国の報復に対する対抗措置だとしている。
中国外交部はペロシ氏の訪台を受け、軍や刑事司法、気候変動に関する協力を停止すると発表した。これに対しティファニー氏は、中国が強制送還された犯罪者の受け入れを拒むのであれば「(同国民に)ビザを与え続けることはできない」と声明を発表した。
「外国人犯罪者追放法(ACE法)」の名を冠するこの法案は、米国からの強制送還を拒否する国に対して移民ビザと非移民ビザの発給を一時的に停止するもの。
関連記事
米政府監査院(GAO)の分析で、オバマケア補助金に社会保障番号の不正利用や死亡者の名義悪用が多数確認され、数十億ドル規模の損失が生じている可能性が明らかになった
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供