安倍氏国葬めぐり日本社会が分断…海外メディアも注目
参院選の応援演説中に凶弾に倒れた安倍晋三元首相の国葬は27日、東京武道館で行われる。国葬の是非をめぐって世論が二分された。海外メディアも相次ぎ報じた。
ロイター通信は9月24日、「なぜ日本は安倍晋三氏の国葬をめぐって分裂しているのか?」と題する記事で、「安倍元首相の支持者は、彼の国内および外交的貢献、そして長期にわたる在任中に残した遺産を称賛し、国葬の開催を支持している」とした。
いっぽう、2006~07年、2012~20年の2度の在任中、安倍元首相の強硬な防衛政策は、憲法9条の改正につながる可能性があるとして反対者も多い、と指摘した。
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