ロシアに米軍事技術を密輸 香港在住の男性に懲役3年
アメリカのニューヨーク南部地区連邦地裁は、米製軍用マイクロ電子製品をロシアに密輸したとして起訴されたロシア国籍のマクシム・マルチェンコ(52歳)に対し、禁固3年および釈放後3年間の監視付き釈放を言い渡した。マルチェンコは香港に長期間在住していたが、2023年9月にアメリカで拘束された。アメリカ司法省によると、マルチェンコと2人の共犯者はロシア、香港、および他の国々で違法な調達ネットワークを運営し、数十万ドル相当の軍事技術を含む電子製品を調達していた。
イスラエルとパレスチナの紛争 ハマスの背後に何があるのか?(1)
10月7日朝、ハマスがイスラエルに奇襲攻撃を仕掛け、これに反撃して両軍が激しい戦闘を繰り広げた。 欧米の主要各国がハマスの狂乱じみた攻撃に厳しい批判の声を上げている一方、中国共産党は国際的な非難にもかかわらず、微妙な姿勢を示している。 多くの専門家は、ハマスが突如イスラエルに大規模な攻撃を仕掛けた背景には何かがあると分析し、その鍵は中国共産党と習近平にあると指摘している。
中国で「都市コード」が導入 上海で市民への監視が強化
中国本土で封鎖解除後も、「健康コード」は使われ続けている。「健康コード」とは、中国が新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するために開発したデジタル管理ツールで、個々の市民の健康状態や移動履歴を追跡し、感染症の拡大を抑制するためのものだ。上海では健康コードは「都市コード」に格上げされ、社会統治のツールの1つとなった。批評家たちは、中国共産党(中共)が健康コードによる管理を放棄しないのは「安定を維持する」ためだと考えている。