米イスラエルが攻撃強化 ルビオ氏「イランはテロ政権」

2026/03/10 更新: 2026/03/10

3月9日、アメリカとイスラエルによる対イラン軍事作戦は10日目に入った。米以連合軍はテヘランの軍事施設およびエネルギー関連施設への空爆を継続しており、対するイランはミサイルや無人機を用いて周辺諸国への報復攻撃を展開している。こうした中、ルビオ米国務長官は、イランを「テロリスト政権」と断じた上で、アメリカはそのテロ能力を完全に壊滅させるという目標に向かって突き進んでいると表明した。

ルビオ氏は「今回の作戦の目的は、彼ら(イラン)がテロ活動を継続する能力を破壊することだ。我々は圧倒的な戦力と精密攻撃によって、その目標に向かって着実に前進している」と述べた。

アメリカとイスラエルは、イランの軍事基地や革命防衛隊の拠点、ミサイル施設に対する空爆を続けている。先週末には、テヘランの少なくとも5か所の石油貯蔵施設も激しい攻撃を受け、炎が空高く上がり、黒煙が空を覆った。

一方、イスラエルは9日、イランの代理勢力であるレバノンの武装組織ヒズボラの関連インフラに対して新たな空爆を実施した。また、ヒズボラ系の金融機関アル・カルド・アル・ハッサンに対しても措置を取ると発表した。

8日には、ハメネイ師の息子モジュタバ師が正式に最高指導者に就任した。Foxニュースによると、トランプ米大統領はこれを受けて強い不満を示したという。トランプ氏は以前、モジュタバ師は後継者として受け入れられない人物だと明言していた。

ルビオ氏は「現在のこの神権体制は、この地域だけでなく世界全体に脅威をもたらしている。これはテロ政府であり、テロ政権だ。彼らが国家レベルの手段を使い、ミサイルや自爆型ドローンなどの兵器を用いてテロ行為を行っているのを、我々は目の当たりにしている」と語った。

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