3月9日午後、トランプ大統領は米CBSテレビの電話インタビューに応じ、アメリカとイランの戦闘は終結に近づいており、ホルムズ海峡の支配も検討していると述べた。
トランプ氏は「戦争はほぼ終結に近いと思う」と語り、「イランには海軍も通信施設も空軍もない。彼らのミサイルはほぼすべて破壊され、ドローンも製造工場を含め至る所で破壊された」と主張した。
さらに「軍事的な観点から言えば、イランにはほとんど何も残っていない」と付け加えた。
米軍によると、作戦開始から1週間でイラン国内の3千か所以上の目標を攻撃したという。
ホルムズ海峡についてトランプ氏は、アメリカは「海峡をめぐってさまざまな行動を取ることができる」と述べた。イランがこの海上交通路の通行を妨げれば報復すると警告し、もしさらに悪いことをすれば、イランは終わりだ。その名前を再び聞くことはなくなるだろうと強調した。
戦闘開始以降、イランはホルムズ海峡を通過する商船に対して報復行動を取っている。海峡が極めて狭いという地理的条件を突き、標的となる船舶を監視・攻撃したことで、航行は事実上停滞し、原油価格は1バレル100ドルを突破する事態となっていた。
これについてトランプ氏は、ホルムズ海峡は現在、航行が可能な状態になっており、すでに船舶が海峡に入っていると述べた。そのうえで、海峡の完全な制御権をどのように確保するかを検討していると語った。
CBSによると、トランプ氏のインタビューから約2時間後、アメリカの原油指標価格はおよそ10%下落した。
また、イランが前日にハメネイ師の息子を新たな最高指導者に指名したと発表したことについて、トランプ氏は「彼に伝えることは特にない」と述べた。一方で、イランの指導者については自身の考えがあるとも語った。
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