安倍晋三元首相の国葬が行われ 、一般献花に参加する人々(Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images)

「日本の未来を切り拓いた」九段坂公園で献花…3時間待ちの長い列、デジタルでも33万人

安倍晋三元首相の国葬に際し、九段坂公園では一般向けの献花が16時まで行われた。花を手向けようと献花に訪れる人は夕方も絶えず、内閣府によれば列は四谷駅まで伸び、献花台まで少なくとも3時間との案内が行われた。

ソーシャルメディアで受け付けていた、有志の若手経営者らが作成した「デジタル献花」プロジェクトにも33万人もの人が花を供えた。プロジェクトによれば献花の締め切りは国葬が行われる27日までだったが、30日まで延期するという。

多くの人が安倍氏を惜しみ日本全国から献花に訪れ、受付時間は30分繰り上げられた。石川県金沢市から来たという女性会社経営者は、「日本の戦後総理大臣として、日本の未来を切り開いていくかけがえないのない存在だった」とその死を惜しんだ。

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