医師たちがWHOに反論 mRNAワクチンが損傷を引き起こす「反論の余地のない証拠」
2人の微生物学者が『mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンによる血管・臓器障害:因果関係の否定できない証拠』と題する研究論文を発表したところ、Health Feedbackは異論を唱える記事を発表した。これを受けて、微生物学者らは追記した論文を発表し「提示した証拠に実質的に触れることを避けている」と論じ返した。
微生物学者のマイケル・パーマー博士とスチャリット・バクディ博士(Dr. Michael Palmer and Dr. Sucharit Bhakdi)は8月、mRNAワクチンが血管や臓器の損傷を引き起こすという「反論の余地のない因果関係」を発見したとする論文を発表した。
両氏の論文はドイツの病理学者アルネ・ブルクハルト博士(Dr. Arne Burkhardt)とウォルター・ラング博士(Dr. Walter Lang)の知見に基づくもので、ワクチンによって誘発されたスパイクタンパク質の発現は、自己免疫反応により引き起こされる炎症に類似した症状を誘発し、時には致命的な結果をもたらすことがあると述べていた。
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