大手科学出版社、500以上の論文を撤回
世界最大級のオープンアクセス出版社「ヒンダウィ(Hindawi)」は9月28日、「非倫理的行為」を理由に500本以上の論文を撤回すると発表した。同出版社は、一部の論文について不正が疑われるとして、4月から調査を進めていた。
ヒンダウィは声明のなかで、調査チームが6月に一部の論文の査読プロセスにおいて「不正」を確認したとして、16誌のジャーナルに掲載された511本の論文を撤回すると述べた。論文はすべて2020年8月以降に掲載されたものだという。
学術論文の撤回の分析などを行うリトラクション・ウォッチ(Retraction Watch)によると、撤回される論文には複製されたテキストや、出版社が査読者候補を審査するために使用するデータベースの不正使用などが確認された。また、査読者と編集者が連携して論文を出版まで進める「連携した不正な査読グループ」も発覚したという。
関連記事
イーロン・マスク氏は、もともと謙虚さを得意とする人物ではない。今年3月、マスク氏は巨大な半導体製造工場を建設す […]
米民主党のジョン・フェッターマン上院議員氏は16日、最新の世論調査で、民主党支持者の半数以上が資本主義より社会主義を好意的に評価していることについて、「完全に狂っている」と批判した
東南アジアの拠点を舞台に巨額の暗号資産をだまし取る国際詐欺組織に対し、FBIが本格的な反撃を進めている。人身売買や暴力で維持される「詐欺工場」の実態と、巨額資金の押収や摘発に挑む米当局の最新動向を伝える
公開されたファウチ氏の内部日記から、パンデミック初期の政治的思惑やワクチン効果の認識、メディア統制の実態が浮き彫りに。政府中枢で何が起きていたのか、膨大な一次資料からコロナ危機の深層を暴く決定版論評
米29州がMetaを相手取った訴訟の審理が始まった。FacebookやInstagramが子どもや若者を依存させやすい設計を採用したと州側は主張。ザッカーバーグCEOも証言する見通しで、Metaは最大1.4兆ドルの賠償リスクを指摘