大手科学出版社、500以上の論文を撤回
世界最大級のオープンアクセス出版社「ヒンダウィ(Hindawi)」は9月28日、「非倫理的行為」を理由に500本以上の論文を撤回すると発表した。同出版社は、一部の論文について不正が疑われるとして、4月から調査を進めていた。
ヒンダウィは声明のなかで、調査チームが6月に一部の論文の査読プロセスにおいて「不正」を確認したとして、16誌のジャーナルに掲載された511本の論文を撤回すると述べた。論文はすべて2020年8月以降に掲載されたものだという。
学術論文の撤回の分析などを行うリトラクション・ウォッチ(Retraction Watch)によると、撤回される論文には複製されたテキストや、出版社が査読者候補を審査するために使用するデータベースの不正使用などが確認された。また、査読者と編集者が連携して論文を出版まで進める「連携した不正な査読グループ」も発覚したという。
関連記事
「消費者は、サイケデリック製品のマイクロドーシング(微量摂取)が重病や死を招く可能性があることを認識すべきである」と当局は述べた
毛沢東秘書だった李鋭の日記の帰属を巡り、米裁判所はスタンフォード大学の保管を認めた。娘の寄贈は合法で本人の意思にも合致すると判断し、中国持ち帰りによる公開制限の懸念も考慮された。
トランプ大統領が最近、イボガイン含むサイケデリック薬の研究・利用促進へ大統領令に署名。退役軍人の自殺問題や精神疾患治療への新たな選択肢として注目している。FDA承認や規制緩和も焦点に
「神韻を標的とした脅迫は戦慄を覚えるものだ」下院中国共産党特別委員会委員長のジョン・ムーレナー議員ら米共和党の下院議員2人が、トロントで神韻の公演6回が中止に追い込まれた偽爆弾脅迫事件を受け、中国共産党(中共)の悪質な影響工作に警鐘を鳴らした。
過去3年間に、米国の傑出した科学者少なくとも11人が不審死または行方不明となっており、多くの事件は解明されていない。米連邦議会の重鎮、ジェームズ・コマー議員は、核エネルギーおよび航空宇宙分野に関係する11人の科学者の死亡・失踪の背後に「何らかの陰謀」が潜む可能性があると警告した。