10月18日、 ロシア軍は、ウクライナに数十機の自爆型ドローン(無人機)「カミカゼ・ドローン」を放ち、エネルギーインフラを攻撃、首都キーウで5人が死亡した。写真は17日、キーウ上空を飛ぶロシアのドローン。ウクライナ側は、イラン製の攻撃用ドローン「シャハド136」と見ている(2022年 ロイター/Roman Petushkov)

情報BOX:ロシアがウクライナで使う「カミカゼ・ドローン」とは

[キーウ 18日 ロイター] – ロシア軍は17日、ウクライナに数十機の自爆型ドローン(無人機)「カミカゼ・ドローン」を放ち、エネルギーインフラを攻撃、首都キーウで5人が死亡した。

ウクライナ政府によると、使われたのはイラン製の攻撃用ドローン「シャハド136」で、標的に向かって巡航し、急降下して衝突時に爆発する兵器。ウクライナ政府は18日、ロシア軍がウクライナへの攻撃にイラン製ドローンを使っていることを理由にイランと断交する姿勢を示した。

イラン政府はロシアへのドローン提供を否定。ロシア政府もコメントを出していない。米政府はイラン政府の否定は嘘だとしている。

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