欧州連合(EU)は21日、ブリュッセルで開いた首脳会議2日目の討議で、ロシアへのエネルギー依存を高めたことによる苦い経験を踏まえ、中国への経済依存に懸念を示し、団結した厳しい対中姿勢が必要との考えを示した。2019年3月撮影(2022年 ロイター/Yves Herman)

EU首脳、中国への経済依存に懸念 ロシア問題で苦い経験

[ブリュッセル 21日 ロイター] – 欧州連合(EU)は21日、ブリュッセルで開いた首脳会議2日目の討議で、ロシアへのエネルギー依存を高めたことによる苦い経験を踏まえ、中国への経済依存に懸念を示し、団結した厳しい対中姿勢が必要との考えを示した。

EUは2019年以降、中国をパートナー国、経済的な競合国、システミックなライバル国と公式に見なしている。

フランスのマクロン大統領がEUは中国にインフラを売却するという「戦略的な誤り」を犯していると述べたほか、欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、EUはロシアに依存したことで教訓を学んだため中国に対し警戒する必要があるとし、「中国の場合は技術や原材料に依存するリスクがある」と指摘。EUは生産能力を高め、信頼できる供給源にシフトしなければならないと述べた。

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