10月20日、次世代の小型原子炉開発を進めている米企業が今、大きな問題を抱えている。写真はロシア国営原子力企業・ロスアトムのロゴ。サンクトペテルブルクで6月撮影(2022年 ロイター/Anton Vaganov)

焦点:米の次世代小型原子炉、燃料調達で「ロシア問題」に直面

[ワシントン/ロンドン 20日 ロイター] – 次世代の小型原子炉開発を進めている米企業が今、大きな問題を抱えている。それは、燃料として必要な高純度低濃縮ウラン(HALEU)を販売しているのが、ロシアの企業1社しかないという現実だ。

このため米政府は国内や西側のHALEU供給態勢の確立や、核兵器用に保存しているウランの一部利用を検討するなど対応を急いでいる。

小型モジュール式原子炉(SMR)と呼ばれる次世代原子炉は、米国をはじめ主要各国にとって温室効果ガス排出量の実質ゼロ化を達成する上でも、重要な役割を果たすともみられる。

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