2020年8月、英国のサンドハーストで開催されたソブリンパレードで、士官候補生らが隊列を組む(MoD Crown Copyright via Getty Images)

中国軍から延べ31人、士官学校など英国で訓練 …中国専門家「スパイ形態の1つ」

ジェイムズ・ヒーピー英国防担当閣外相は7日、中国軍に所属する延べ31人が2016年から2020年まで、英国内の士官学校などに留学し訓練を受けていたことを明らかにした。また、英国軍は2014年以降、中国で人民解放軍に9回の訓練を施したという。ヒーピー氏は訓練には機密情報は含まれていないとしている。

英シンクタンク・シビタス(Civitas)で防衛・安全保障部門のディレクターを務めるロバート・クラーク氏は、訓練は公安法に抵触しないものの「英国や同盟国の安全保障とは相いれない」と指摘する。

米国の中国専門家でエポックタイムズの寄稿者リック・フィッシャー氏は、西側軍人を採用することは「最も純粋なスパイ形態の一つ」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は28日午前、ホワイトハウスで、訪米したウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ウクライナは […]
英ストリーティング国防相は、トランプ氏の圧力が欧州の防衛強化を促したと評価。将来は欧州が感謝すると述べ、対米依存見直しと自立強化の必要性を強調した
「米国に無人機工場を建設したい」 ゼレンスキー大統領が米ウクライナの無人機共同製造構想を公表。戦場で培った技術と米国の製造力を組み合わせる「製造同盟」は実現するのか
ベルギー連邦検察は25日、北大西洋条約機構(NATO)の欧州連合軍最高司令部(SHAPE)でインターンとして勤務していたカナダ国籍の女性を、スパイ行為や犯罪組織への参加の疑いで逮捕したと発表した。女性は現在、勾留されている。
ベルギー検察当局は7月25日、ベルギーにあるNATOの軍事司令部で実習していた中国系のカナダ人女性を、スパイ活動に関与した疑いで逮捕したと発表