新宿駅前の抗議活動で主張を掲げる女性。プライバシーに配慮し、画像の一部を加工している(大紀元)

「中国共産党打倒せよ!」 白紙革命、新宿駅前でも

中国共産党の厳格なゼロコロナ政策に起因する民衆の抗議運動は中国から世界へと広がっている。11月30日夜には新宿駅前で在日華人が集会を開き、ウルムチ火災の死者を弔うとともに、中国共産党の退陣を訴えた。

「独裁はいらない!中国共産党を打倒せよ!自由万歳!」主催者のコールに合わせ、駅前に集まった数百人が声をそろえた。集会中心部では演説が行われ、中国共産党への不満や非難を口にした。

集会では多くの参加者が白いA4用紙を手にして掲げた。中国本土には言論の自由はなく、治安当局による言論検閲も厳しい。何も書かなければ検閲されないとの発想から、白い紙が使われ始めたという。

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