米国防権限法案、上院可決で大統領に送付 過去最高の8580億ドル
[ワシントン 15日 ロイター] – 米上院は15日、2023会計年度の国防予算の大枠を決める国防権限法(NDAA)案を83対11の圧倒的賛成多数で可決した。国防予算は過去最高の8580億ドルに達し、バイデン大統領の提案を450億ドル上回った。
下院は先週に可決済みで、バイデン大統領の署名を経て近く成立する見通し。
法案には軍人給与の4.6%引き上げ、武器・船舶・航空機の購入資金、台湾とウクライナへの支援が盛り込まれた。
関連記事
米政府監査院(GAO)の分析で、オバマケア補助金に社会保障番号の不正利用や死亡者の名義悪用が多数確認され、数十億ドル規模の損失が生じている可能性が明らかになった
FBIのパテル長官が、児童救出、スパイ網摘発、殺人率の大幅低下など就任後10か月の成果を語った。フェンタニル密輸やアンティファ資金、焼却予定の機密文書発見など最新状況も明らかに
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
2021年1月6日のアメリカ議事堂襲撃事件前夜、コロンビア特区でパイプ爆弾を設置したとされる男が約5年ぶりに逮捕された
デル・テクノロジーズのマイケル&スーザン・デル夫妻が、トランプ政権の「インベスト・アメリカ」構想に62.5億ドルを寄付。2500万人の子供に初期預金250ドルを提供