2022年5月2日、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたファッションの祭典メットガラ(Met Gala)に登場したイーロン・マスク氏(Angela Weiss/AFP via Getty Images)

マスク氏、ツイッター社トップ辞任は「CEOを引き受けるほど愚かな人物を見つけたら」

ツイッター社を買収し同社最高経営責任者(CEO)を務める実業家イーロン・マスク氏は20日、辞意を表明した。「ツイッターのCEOを引き受けるほど愚かな人物を見つけたらすぐに辞任する」とツイートした。

マスク氏は自身のCEO辞任の是非を問うアンケートを自ら実施し、19日までの最終結果では、「辞任すべき」との意見が57%と過半数を占めた。投票は1750万票を超えた。

経営トップから退いた後は「ソフトウェアとサーバーのチームを運営する」と付け加えた。後継者については言及しておらず、引き続きCEOの任務を続ける可能性もある。

ブルームバーグによれば買収後、ツイッターでは従業員7500人のうち約5000人が退職した。マスク氏は同社内で技術開発に重点を置く計画を示していた。

関連記事
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
国家情報長官アヴリル・ヘインズ氏が15日に、ISIS関連の人身売買ネットワークが南部国境を越えて不法移民の通過を容易にしていると確認した。これを受け、ジョン・コーニン上院議員は、テロの脅威が米国内で発生するのは時間の問題だと警告した。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。
史上最も早い時期に行われる大統領テレビ討論会が6月27日にCNNで開催されることが確認された。
中国共産党はTikTokのアルゴリズムを「国家機密」のように扱っている。それは商業活動のためのプラットフォームではなく、影響力工作に使うものだ。