ゴルバチョフ氏は主に社会活動や文学活動に従事していました。 (Shutterstock)

【ゴルバチョフ】戦争せずに世界を変える (2)

(続き)

ソビエト連邦崩壊後、ゴルバチョフ氏は主に社会活動や文学活動に従事していました。 ドイツ映画『時の翼にのって / ファラウェイ・ソー・クロース!』で自身を演じ、数々の賞を受賞しました。 ゴルバチョフ氏が自ら出演した一連の映画で、国際社会での知名度はさらに高まりました。

ゴルバチョフ氏自身は、自分を真の急進的な改革者だと考えていました。 彼は常に、自分の権力を維持するための武力行使を認めません。ゴルバチョフ氏はかつてAP通信に対し、「核武装した国家が混乱に陥るのを恐れて、ソ連の統一を維持するために広範囲な武力行使は考えなかった」と語っています。当時のゴルバチョフ氏は、「人民の血を流すことはない」と考え、国民に自らの運命を選択させる「真の男」でした。

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