1月9日、中国外務省の趙立堅報道官(写真)が国境問題を担う国境・海洋事務局の副局長に異動したことが、同省サイトで発表された。北京で2022年3月撮影(2023年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

中国、外務省の「戦狼外交」報道官が異動 国境問題担当へ

[北京 9日 ロイター] – 中国外務省の趙立堅報道官が国境問題を担う国境・海洋事務局の副局長に異動したことが、同省サイトで9日発表された。強硬な「戦狼外交」の姿勢を示す発言で知られていた。

趙氏は在パキスタン大使館勤務などを経て、2020年に外務省報道官に就任。戦狼外交路線の代表格で、ツイッターのフォロワーは190万人に上る。

同氏は20年3月に、米軍が新型コロナウイルスを中国の武漢市に持ち込んだとツイッターに投稿し、物議を醸した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のアルミ各社が国内の生産能力規制を背景に海外進出を加速。公表済みの海外製錬事業は計画を含め年産能力1500万トン以上に上る。世界の需給は2027年に供給過剰へ転じる可能性があるが、投資規制や電力供給などが計画実現を左右する
中国の公式GDP成長率は1〜9月で4.6%となったが、欧米の調査機関は実態との食い違いを指摘。ロジウム・グループは2026年通年の成長率をほぼ0%と予測した。不動産不況や消費低迷が続く中国経済の実態と、公式統計への疑問を探る
習近平が中共五中全会後、自ら抜擢した高官を粛清する可能性が浮上。北京の消息筋が党内の権力闘争や次期人事を語った
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘
米国防情報局が中国の秘密の再使用型宇宙機を捉えた鮮明な衛星写真を初公開。機体は米軍の無人宇宙往還機「X-37B」に酷似し、「神龍」の可能性が指摘されている