広州で高級車が人の流れに突っ込む…「社会報復」事件か 当局は情報検閲
中国広東省広州市の繁華街の交差点で11日午後5時半ごろ、黒い乗用車が横断歩道を渡る人の列に突っ込み、通行人や自転車などを次々とはねる事件が発生した。現場付近は日系企業のオフィスが入ったビルが立ち並び、日本人が多く住む場所だった。
目撃者によると、車は混雑した道路を往復するなどして700メートル以上にわたって暴走していたという。ネットに投稿された現場動画には、はねられた多くの人々がぐったりと倒れている現場、運転手らしき男が紙幣のようなものをばらまいている様子、その男が逃走を図るも警察に取り押さえられる模様などが映っていた。
市警察当局は、この悲惨な事件を「死者5人、負傷者13人の交通事故」として報じた。警察はドライバーの温氏(22歳、男)をその場で拘束した。動機などを詳しく調べているという。
関連記事
中国国防部が軍重鎮・張又俠らの失脚を発表。習近平との凄惨な権力闘争が白日の下にさらされた。100年に及ぶ党の「闘争哲学」がもたらす自壊の歴史を紐解き、独裁体制の限界と中国が歩むべき真の道筋を鋭く分析
出生率の低下は、中国共産党に対する国民の「静かなる抵抗」と捉えることができる
中共軍の実力者・張又侠が失脚。習近平との生死を賭けた暗殺未遂や軍内粛清の裏側を詳述。林彪事件に匹敵するこの政変は、軍の動揺と権力構造の激変を招き、共産党体制の崩壊を加速させる歴史的転換点となる
習近平と張又俠の内部闘争、習の反腐敗の本質、軍権争い、そして中共百年の内部闘争の歴史を検証する
イランで起きた民衆蜂起は、中国の権力構造にどのような影響を及ぼすのか。この事態は、習近平に対し「今なら米国の介入を恐れずに、北京での権力掌握に向けた勝負に出られる」という楽観的確信を与えたのか