2022年5月23日、ウガンダのカラモジャ地方モロトの池で水を汲む少女 (Photo by Badru KATUMBA / AFP) (Photo by BADRU KATUMBA/AFP via Getty Images)

2023年は世界的な水不足…サプライチェーン混乱も=米調査会社

国際情勢のリスク分析を行う米調査会社ユーラシア・グループは3日、2023年の世界の「10大リスク」をまとめた報告書を発表し、10位に「世界的な水不足問題」を挙げた。2023 年には、河川で最低水位を記録し、世界の企業の3分の 2が事業やサプライチェーンにおいて重大な水リスクに直面すると指摘した。

報告書では、1980 年代から急激に増加している水関連の紛争が、2023 年にはピークに達し、中東とアフリカが最も影響を受けると予測。水不足による、中東からの難民流出が北アフリカの経済見通しを脅かし、食糧価格を押し上げることによってアフリカの角の食糧不安は増大すると述べた。

米国では、2023 年に行われる取水制限で農家が収穫不良に直面すると分析した。米国の政策担当者は、発電、給水、食糧生産といった問題に追われるとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の海外留学はピーク時から約2割減少し、帰国者は増加傾向にある。背景には各国の就労・移民政策の変化や中国経済の減速などがあり、留学を取り巻く環境に変化が生じている
SNSの転送25件で懲役7年半の求刑。一方、数億円を貯め込んだ汚職官僚には寛大な新基準を適用。中国で加速する「官に甘く民に厳しい」司法の歪み
中国では暴力事件が1日数百件発生すると消息筋が証言。公式発表との間に大きな乖離があると指摘する
4月22日、重慶発クアラルンプール行きのエアアジア便で、機内で大声で通話していた女性乗客が、隣席の乗客から注意を受けて口論となり、警察によって降機させられた。この影響で同便は1時間以上遅延し、一部の乗客は乗り継ぎ便に間に合わないという
中国の病院で臓器ドナーの確保を医師の査定基準とする動きが広がり、波紋を呼んでいる。献血やドナー提供が昇進に直結する異常な評価制度に、失踪事件への関与を危惧する市民からは「非人道的だ」と非難の声が上がる