新型コロナワクチンの接種を受ける子供。2022年1月、ロサンゼルスにて撮影 (Photo by Robyn Beck / AFP) (Photo by ROBYN BECK/AFP via Getty Images)

厚労省がつかう「不可解な日本語」ワクチン安全性をめぐって

厚生労働省(厚労省)は、もちろん日本国民の健康や医療に直接関与し、その責任を負う行政機関である。そのため同省ホームページ(HP)等を通じて発せられる情報には、最大限の正確さと、国民の生命に真摯に向き合う誠実な姿勢が求められることは言うまでもない。

本記事は、現在も政府主導で進められている新型コロナウイルス対応ワクチンの接種について、その是非を問うことを意図するものではない。

ただし、その責任を負うべき厚労省HPのワクチン関連の記述を見る限り、あまりに意味が不明瞭で、首をかしげたくなるような「不可解な日本語」が存在するため、そのことに焦点を絞って言及するつもりである。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領が新たなワクチン大統領令を発令。他国より多い国内の小児向け接種スケジュールを見直し、親や医師への柔軟性提供と公衆衛生の信頼回復を目指す。指針を巡る官僚組織と政治の攻防を解説する
トランプ大統領の新大統領令を契機に、製薬業界と癒着した公衆衛生官僚機構によるワクチン政策の独占を打破し、民主的な監視や科学的な説明責任、個人の選択の自由を取り戻そうとする思想的な転換を論じる
米上院公聴会にて、医師らが「mRNAワクチンが予期せぬがん発症に関与した可能性がある」と証言した。一方、専門家からは「現時点で臨床的証拠はなく、因果関係は不明」との慎重論も出ており、議論が分かれている
ニューヨーク州はこれまで、連邦政府の保健機関が承認・推奨したワクチンのみを義務付けてきた
「これは巨大なスキャンダルだ」とロン・ジョンソン上院議員は述べた