台湾トルコ支援、中国がSNSで功績「横取り」? 誤認誘う
台湾の中央通訊社によると、トルコ南部を震源とする大地震を受け、救助隊隊員ら40人と救助犬3頭は8日正午にトルコの被災地アドゥヤマンに入り、生存者の捜索救助活動を開始した。
いっぽう、台湾の救助隊について、中国のネット上では現地に到着した台湾救助隊の写真と共に「中国がトルコに救いの手を差し伸べた」「中国台湾地区救助隊が派遣された」など、主語を中国に差し替えた投稿が拡散され、物議を醸している。
中央通訊社は台湾与党・民進党の鄭運鵬立法委員(国会議員)の発言を引用して「台湾を矮小化しようとする中国のプロパガンダ」と指摘した。
関連記事
中国が台湾・金門島まで約3キロの海域に建設した巨大空港が年末にも開港へ。金門・尚義空港との離着陸空域は約7割が重複する見通しで、航空安全への懸念が浮上。専門家は、中共の「融合戦略」やグレーゾーン圧力を強める象徴的インフラになる可能性があると警鐘を鳴らしている。
台湾民主実験室は、中共関連企業がThreads上で偽アカウントや偽ニュースサイトを使い、台湾選挙期に政治的コンテンツを拡散していたとする報告書を発表した。認知戦の基盤をすでに構築していると警告
香港で国家安全法違反の疑いにより独立系書店が摘発され、台湾から持ち込まれた「禁書」が問題視された。一方で台湾では同書の購入が急増し、ベストセラーとなるなど対照的な動きが広がっている
台湾は海巡署向けに海上無人艇25隻と無人水中航走体2隻を調達する計画を進めている。米国企業の技術を活用し、中共による台湾周辺海域での活動拡大に対応する狙いがある
中共寄りの愛国主義的ネットユーザー「小粉紅」とみられる中国広東省の男性が、台湾への入境許可証をSNSに投稿し、中華民国国旗や名称を改ざんしたとして通報された。中華民国移民署は入境許可を取り消したという