トルコ地震で被害の犠牲者を悼むため、トルコ国旗の色に光る台湾の高層ビル「台北101」(Photo by SAM YEH/AFP via Getty Images)

台湾トルコ支援、中国がSNSで功績「横取り」? 誤認誘う

台湾の中央通訊社によると、トルコ南部を震源とする大地震を受け、救助隊隊員ら40人と救助犬3頭は8日正午にトルコの被災地アドゥヤマンに入り、生存者の捜索救助活動を開始した。

いっぽう、台湾の救助隊について、中国のネット上では現地に到着した台湾救助隊の写真と共に「中国がトルコに救いの手を差し伸べた」「中国台湾地区救助隊が派遣された」など、主語を中国に差し替えた投稿が拡散され、物議を醸している。

中央通訊社は台湾与党・民進党の鄭運鵬立法委員(国会議員)の発言を引用して「台湾を矮小化しようとする中国のプロパガンダ」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾政府は2027年度予算案で、国防関連支出を前年比18.2%増の1兆1,225億台湾元へ拡大する方針を決定した。GDP比は3%を超え、過去最大規模となる。国民への一律現金給付や社会福祉、公共建設も増額する
台湾軍の国防用ドローン調達を巡り、落札業者が中国製の部品などを使用した疑いが浮上した。高雄の橋頭地検は国家安全法違反などの疑いで捜査し、業者責任者の勾留が決まった
台湾政府は2027年度予算案で、防衛関連費を初めて1兆1225億台湾ドルに拡大する方針を示した。GDP比3%超の水準で防衛力を強化し、国民1人当たり1万台湾ドルの給付も行う
台湾の漢光42号軍事演習は、分散型指揮、予備役動員、通信障害、重要施設防護、海上封鎖対策までを検証。軍・政府・企業・民間が連携し、中国の侵攻やグレーゾーン圧力に備える総合防衛体制を試した
台湾の裁判所は8月11日、中国共産党(中共)政権の指示を受けて台湾の選挙に介入した罪などで、中国出身の活動家に懲役7年を言い渡した。