米上院、2つの中国スパイ気球非難決議を全会一致で可決
米上院は15日、中国共産党が米国の上空で偵察気球を飛行したことを非難する2つの決議案を全会一致で可決した。
ひとつはモンタナ州のジョン・テスター議員(民主党)とメイン州のスーザン・コリンズ議員(共和党)が提出した超党派の決議案。 決議は中国共産党が「米国の主権を侵害する情報収集活動や、他国で起きた同様の事件をめぐる虚偽の主張」によって国際社会を欺いていると非難した。
また、声明では中国の気球問題を「受け入れがたい挑発」と表現し「中国が米国に代わって超大国になることを阻止する」と述べた。
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