2020年2月1日に中国武漢市第五医院の内部を撮影した市民ジャーナリストの方斌氏(スクリーンショット)


米委員会「法輪功学習者を釈放せよ」…中国の感染状況伝えて逮捕

米超党派議員からなる中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)は9日、中国における新型コロナウイルスの感染拡大状況を発信して拘束された市民ジャーナリストの方斌氏を釈放するよう中国当局に要請した。

方斌氏は2020年2月9日、武漢市の病院内を撮影し、新型コロナの感染状況をネット上に投稿したことで治安当局に逮捕された。大紀元が2021年12月に地元関係者から入手した情報により、方斌氏が武漢市の江岸区拘置所に拘留されていることが明らかになったが、当局から正式な通知はない。

方斌氏が感染状況を伝えるために掲載した映像には、武漢市第五医院から8人の遺体が次々と運び出される様子が捉えられていた。

CECCはツイッターで「市民ジャーナリストで法輪功学習者である方斌氏は、3年前の今日、新型コロナの発生を報道したため拘束された。委員会は彼の即時釈放と、中国で発生した新型コロナの報道で拘束されたすべての人々の釈放を求める」と投稿。「政治犯」のハッシュタグを添えた。

CECCによると、地元の検察院は家族に方斌氏の刑事責任の容疑に関する書類を提供することを拒否している。また、拘置所における生活必需品を購入する資金を提供することさえ許してもらえない状況にあるという。

中国当局は方斌氏のほか、武漢市における新型コロナの感染状況を伝えたとして李澤華氏や張展氏など複数の市民ジャーナリストを拘束した。情報筋によれば、張展氏は不当な逮捕に抗議するため収監先の刑務所でハンガーストライキを続けており、衰弱状態にある。

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