多国間軍事演習「Talisman Sabre 21」に参加する米海兵隊。この演習には自衛隊も参加した。 (Photo by Ian Hitchcock/Getty Images)
上岡龍次コラム

日本は米中戦争を覚悟せよ

アメリカ本土に気球が侵入。中国は「気象気球」と公言したが証拠は出さなかった。それに対してアメリカは気球を「偵察気球」と断定。アメリカは2月4日にサウスカロライナ州沖で「偵察気球」を撃墜した。アメリカは残骸回収を進め、アメリカ軍だけでなくFBIも分析に参加している。

アメリカは「偵察気球」に通信傍受の能力があり軍事目的で運用していることを明言した。さらに中国企業5社と中国の1研究機関を貿易ブラックリストに追加。アメリカは中国に対して譲歩せず強気の外交を貫いている。それに対して中国からは明確な報復は行われていない。

アメリカは中国の「偵察気球」を国防の脅威と見なした。同時にアメリカは中国と和解しないことを明確に示しており、中国が譲歩するか対立激化を覚悟している。そうでなければ矢継ぎ早に中国が困る対応をしない。

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