ソ連・東欧の社会主義崩壊 その歴史が今、中国で繰り返されようとしている
中国の武漢や大連で今月15日、医薬品補助の削減を伴う制度改革に抗議する大規模デモが発生した。デモ参加者の多くが退職者などの高齢者であることから、ネット上では白紙革命ならぬ「白髪(はくはつ)革命」と呼ばれている。
最近の3カ月ほどの間に、中国各地でこのように大規模な抗議活動が頻発しているのは、なぜだろうか。中国には、政権打倒をもたらす「政治革命」が起こる条件がどれほど整ってきているのか。
さらには「ソ連の崩壊」や「東欧諸国の民主化」に匹敵するような歴史の大転換が、中国で再演される可能性があるのだろうか。
関連記事
数時間待ちだった「ケーキ界のエルメス」が、1年で約180店閉鎖。中国で「ご褒美消費」が冷え込んでいる
夏休みなのに、中国の習い事教室に生徒が来ない?
中国河北省で白菜へのホルムアルデヒド使用が問題となるなか、2012年の官製メディア報道では、同様の鮮度保持が中国各地で行われ、業界の慣行になっていた実態を伝えていた
米中共同論文は3640本。規制強化後も、米研究者と中共軍・核兵器関連機関との協力が続く。先端技術や研究成果が北京に流出するリスクは、どこまで防げるのか
中国でコロナの感染が再び拡大している。7月の感染者は52万2千人と前月から約560%増加。一方、重症者487人、死亡者1人という中国CDCの統計に医師らが疑問を呈している。病院でPCR検査を案内されない患者や医師の証言も出ている