黒雲に覆われる北京の天安門広場. (Photo by Feng Li/Getty Images)

ソ連・東欧の社会主義崩壊 その歴史が今、中国で繰り返されようとしている

中国の武漢や大連で今月15日、医薬品補助の削減を伴う制度改革に抗議する大規模デモが発生した。デモ参加者の多くが退職者などの高齢者であることから、ネット上では白紙革命ならぬ「白髪(はくはつ)革命」と呼ばれている。

最近の3カ月ほどの間に、中国各地でこのように大規模な抗議活動が頻発しているのは、なぜだろうか。中国には、政権打倒をもたらす「政治革命」が起こる条件がどれほど整ってきているのか。

さらには「ソ連の崩壊」や「東欧諸国の民主化」に匹敵するような歴史の大転換が、中国で再演される可能性があるのだろうか。

▶ 続きを読む
関連記事
米国と欧州連合(EU)が中国に関税を課すなか、中国共産党政権は新たな輸出市場を模索することになる
中国・蘇州で受験特別態勢。工事停止に加え、ドローンやAIによる騒音監視まで導入。しかしネットでは「静かな試験より就職先を」と冷ややかな声が広がっている
中国で人気を集めたコスメブランド「ブランクミー」に破産危機が浮上。かつて中国の大手通販サイトでベースメイク部門の売上首位を獲得したブランドである
カナダで神韻公演への爆破予告や公的劇場への契約拒否など、中国共産党の不当な介入が相次いだ。法輪大法協会は「内政干渉を禁じたウィーン条約違反」と訴え、表現の自由と国家主権を守る徹底調査をカナダ政府に求めた
中国で豪雨により自宅が水没。それでも男性はソファでスマホ。ネットでは「この境地に達したい」「焦るほうが負け」と話題に。その達観ぶりに思わずネット二度見