ボルソナロ氏、宝石違法持ち込み疑惑で帰国遅れも
[リオデジャネイロ/ブラジリア 7日 ロイター] – 米フロリダ州に滞在しているボルソナロ前ブラジル大統領は、過去に320万ドル相当の宝石類をブラジルに違法に持ち込もうとしたとされる疑惑で刑事捜査を受けており、米国からの帰国がさらに遅れる可能性がある。ボルソナロ氏に近い複数の消息筋が7日、ロイターに語った。
ブラジルのディノ司法相は6日、この疑惑の捜査を警察に命じた。
宝石類はボルソナロ氏とミシェレ夫人がサウジアラビア政府から送られたもので、2021年10月にサンパウロ・グアルーリョス国際空港で関税当局によって押収された。ブラジルでは1000ドルを超える財や贈答品の持ち込みには多額の関税を支払う必要がある。
関連記事
中国企業がエクアドルに建設した水力発電所をめぐる汚職事件で、裁判所はモレノ元大統領に懲役5年を言い渡した。同発電所では1万7千か所を超える亀裂など深刻な欠陥も見つかっている
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言
中国は、カナダと米国の貿易を巡る亀裂を戦略的に利用して両国間の対立をあおり、北米を分断しようとしていると、アジアおよび米中関係の専門家が指摘している。
米国の関税に対しカナダが報復関税と巨額支援を発表。政府が国民に国産品購入を促す一方、野党は減税による負担軽減を求めるなど、対米対抗と国内経済維持に向けた多角的な動きを報じる
米加貿易交渉の決裂背景にある、メキシコ・カナダを経由した中国製品の「大規模な積み替え貿易(関税逃れ)」の実態を論評。USMCAの優遇措置を悪用する問題点と、北米3か国が直面する現実的な選択肢を解説します