「香港の物語」で台湾人を篭絡? 中国平和統一促進会という組織の目的
全国政治協商会議(政協)の機関紙「人民政協網」は9日、政協委員であり「中国平和統一促進会(統促会)香港総会」の会長でもある姚志勝氏による「香港の物語を台湾人民に聞かせるべきだ」との談話について報じた。
中国和平統一促進会(中国平和統一促進会)は「中国本土と台湾の平和的な統一を促進する」ことを目指す半官半民の組織とされるが、実態としては中共中央の統一戦線部が主管している。「平和的に」という表看板に反して、海外での台湾独立(台独)の動きには激しく非難するのが常である。
姚氏は「祖国統一への必然的な流れに直面するなか、ますます多くの台湾人民が一国二制度の方針について理解を深めたいと考えている」と前置きした上で次のように言う。
関連記事
「消えた文化財はどこへ?」実名告発した中国市民の焼肉店に、行政5部門が計15回の検査。店はついに休業した。告発への報復なのか
中国北部で新型コロナ変異株「PJ.2.1」による重症者が急増しているとの証言が出ている。中国のウイルス学者は、内部データで突然死も増えていると明かし、当局による情報統制の実態を語った
中国を揺るがしたワクチン不正から8年。「ワクチン女王」に無期懲役。製造記録の改ざん、巨額賄賂、ちらつく「権力とカネ」
中国で長い列ができるのは「病院、米国大使館、そして信訪局」ともいわれる。最後の望みをかけて政府に訴えに来た人々。最後の訴え先で行き場を失った陳情者たち。その絶望は、どこへ向かうのか
中国南部で豚の大量死が相次ぐ。さらに病気や死亡した豚が市場や学校給食に流れているとの告発も。アフリカ豚熱が広がるたびに繰り返される「病死豚はどこへ行くのか」という問題