中国知網が海外利用者からのアクセスを遮断した。 写真は知網のウェブサイトのスクリーンショット。(李馨/大紀元)

「情報入手が一段と困難」…中国学術論文データ大手、海外利用者からのアクセスを遮断

中国学術文献オンラインサービス大手「中国知網(CNKI)」は、米国や台湾、香港などの大学および研究機関に対し今月1日からアクセスを遮断すると通知した。

知網は、1999年に設立された学術論文を提供するサービスを手掛ける。中国国内にある約95%の学術雑誌が閲覧可能。およそ56か国で3万3000か所以上の大学や研究機関に関係する2億人以上が利用し、年間の論文ダウンロード数は23億本に達するとされる。中国本土の研究機関などに直接アクセスできない海外の学者や学生にとって重要なサービスだ。

日経アジアによると、香港城市大学やカリフォルニア大学サンディエゴ校、台湾中央研究院中国文学哲学研究所など少なくとも十数の研究機関が1日から知網ウェブサイトへのアクセスを遮断するという通知を受け取った。日本でも、知網の閲覧カードを発行していた東方書店が「新規発行の停止」の通知を受けたと3月13日に公表している。

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