(大紀元)

中国、台湾北方に飛行禁止空域設定を計画 16─18日=関係筋

[12日 ロイター] – 中国は16─18日に台湾北方を飛行禁止空域に設定する計画をしている。事情に詳しい関係筋4人が明らかにした。

中国外務省と台湾外交部(外務省)からは今のところコメントを得られていない。

中国国外の関係筋によると、飛行禁止措置は台湾北方の飛行情報区(FIR)を混乱させることになる。設定の理由は不明という。

ある当局者は、飛行禁止措置によって北東アジアと東南アジアおよび台湾と韓国、日本、北米を結ぶ運航便の60─70%に影響が及ぶとの見方を示した。

中国は、台湾の蔡英文総統が米国でマッカーシー下院議長と会談したことに反発し、台湾周辺海域で軍事演習を実施、演習終了後も活動を継続している。

関連記事
11月18日、イギリスのスターマー首相は、G20首脳会議出席中、中国共産党(中共)の習近平党首と会談を行った。中共の人権問題を批判し、特に拘束されている香港の元メディア大手、黎智英氏や、中共による制裁を受けたイギリス議会議員について言及した。
台風21号が去った後の台湾の町はボロボロ…
台湾国防部(国防省)は29日、フランス海軍の艦艇が台湾海峡を北方向に向けて航行したと発表した
最近、台湾の半導体大手・TSMCの半導体がファーウェイの新しいAIチップに使用されていることが発覚し、アメリカ […]
台湾国防部(国防省)は23日、中国軍の空母「遼寧」の艦隊が22日夜に台湾海峡を通過したと発表した。台湾が実効支配する東沙諸島(プラタス諸島)の周辺海域から北方向に航行したという