2020年6月30日、ワシントンの上院委員会で証言する前にマスクを外す国立アレルギー・感染症研究所所長のアンソニー・ファウチ博士(Kevin Dietsch/Pool/Getty Images)

「マスク着用の弊害」研究で明らかに、頭痛、かゆみ、酸素摂取量の低下など

マスク着用が頭痛やかゆみ、酸素の欠乏など、健康への悪影響につながることが、研究から明らかになった。

5日、新型コロナパンデミック時のマスク着用による悪影響を調べた2,168件の研究のシステマティックレビューが、研究ジャーナル「フロンティアズ・イン・パブリック・ヘルス」に掲載された。

同レビューは「医療用サージカルマスクとN95マスクの両方に有意な影響が見られたが、後者の影響の方が大きかった」と述べている。

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