4月20日、米下院の対中問題を扱う「中国共産党に関する特別委員会」は、中国による台湾侵攻を想定した机上演習を実施し、マイク・ギャラガー委員長(共和党、写真)によると、危機が発生する前に台湾を「徹底的に」武装する必要性が示された。米首都ワシントンで19日撮影(2023年 ロイター/Amanda Andrade Rhoades)

米下院の対中特別委、台湾有事の机上演習実施 「徹底武装」訴え

[ワシントン 20日 ロイター] – 米下院の対中問題を扱う「中国共産党に関する特別委員会」は、中国による台湾侵攻を想定した机上演習を実施し、マイク・ギャラガー委員長(共和党)によると、危機が発生する前に台湾を「徹底的に」武装する必要性が示された。

演習は、シンクタンクの新アメリカ安全保障センターと共同で19日に実施。侵攻がいったん始まれば米国が台湾に装備を供給できなくなるという結果が示されたという。

ギャラガー氏は20日、台湾有事の危険度が最高圏内にあると強調。「侵略を抑止するために行動を起こす」必要性が演習で浮き彫りになったとした。

▶ 続きを読む
関連記事
米国の次世代ミサイル防衛構想「ゴールデン・ドーム」に日本が参加へ。高市首相とトランプ大統領の首脳会談で表明予定。極超音速兵器(HGV)への対処や宇宙・防衛協力の深化など、日米同盟の新局面を解説
2026年3月11日、イランを巡る情勢は重大なエスカレーションの局面を迎えた。これまで注視されてきた「ホルムズ […]
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
トランプ米大統領は7日、ホワイトハウスで大手防衛企業の経営陣と会談し、「高性能兵器」の生産を現在の4倍に拡大する方針で合意したと明らかにした