キプロスのロシア文化センターで火災、ロは「テロ攻撃」と非難
[ニコシア 26日 ロイター] – キプロスの首都ニコシアにあるロシア文化センターで26日、火災が発生し、ロシア政府は「テロ攻撃」だと非難した。
火は2時間弱で消し止められた。消防は原因を調査中としている。キプロス通信によると、警察は火炎瓶などが投げ込まれたことを示す情報はないと述べた。
同センターは現地のロシア大使館と強いつながりがあるとみられ、美術展や映画上映などに使用されていた。
タス通信によると、ロシア政府の文化振興機関トップは火災について「損害を与えるだけでなく職員や訪問者を脅すことを狙った民間の平和的な建物への攻撃であり、テロ攻撃と見なす」と述べた。
関連記事
スペイン東部を中心に10月末に発生した集中豪雨で、1日までに200人以上の死亡が確認された
欧州連合(EU)は29日、31日から中国製EVに45%の関税を導入すると発表した。中国からの安価なEVによる市場の不均衡を是正することを目的としている。
NATOのルッテ事務総長は28日、ロシアに派兵された北朝鮮軍部隊がロシア・クルスク地域に配備されたことを確認したと明らかにした。米国防総省は、北朝鮮が戦闘に加わった場合、米国はウクライナによる米兵器の使用に新たな制限を課さないと発表した。
リトアニア議会選挙で第1党となった中道左派、社会民主党のブリンケビチュウテ党首は28日、防衛費を少なくとも国内総生産(GDP)比3.5%に引き上げることを目指すと表明した。
スターマー首相は中共に対抗し、インド太平洋地域の軍事・経済的存在感を高める計画を発表。英国は地域の島国と連携し、太平洋商業俱楽部の設立やHMSプリンス・オブ・ウェールズ航空母艦の派遣を含む多数の新戦略を進行中である。