メーデー連休に突入した中国 あふれる人出に宿もなく「公衆トイレで夜を明かす観光客」が続出
「あまりに長く出かけていないから、今回の連休には何が何でも旅行するぞ!」。そう心に決めている人は多いと、中国メディア「財経網」が伝えた。
5月1日の労働節(メーデー)の前後は、日本のゴールデンウィークと同じく、中国でも大型連休となる。初夏の旅行シーズンを迎えた中国では、官製メディアが経済回復のシンボルとして「観光業の大繁盛」を大々的に宣伝するが、実は「経済的な事情で、旅行などとても行けない人も多い」とする指摘もある。
それでも、やはりこの時期は、旅行を主な目的とする人の動きは多い。著名な観光地は旅行者で溢れかえり、まさに人山人海(黒山の人だかり)である。宿泊できる場所が得られず、またこの時期は宿泊料金も高騰するため、飲食店や公衆トイレなどの「宿ではない場所」で夜を明かす観光客も少なくない。
関連記事
中国で2025年、たばこ・酒販売店約32万店が撤退し、店舗数は前年比19%減少した。EC即時配送や新業態との競争、逆ざや、固定費高騰が経営を圧迫している
中国の人型ロボット企業・宇樹科技は上場初日に株価が公開価格の5倍超へ急騰後、3営業日で約45%下落。事業収益との乖離やAI・ロボット投資のバブル、IPO制度への懸念が広がっている
替え歌を披露した人気芸人を当局が調査。その後、6公演が中止・延期に。冗談を言う側も、笑う側も政治を気にする。人気芸人への処分から見える、中国社会のピリピリした空気とは
スーパーで目にする機会が増えた、安価な中国産の大容量キムチ。中国の産地で発覚した食品安全問題は、日本の食卓とも無関係ではない。
中国・瀋陽の空に「もう一つの街」?雲の中に謎のビル群が浮かぶ、不思議な光景が撮影された