金価格の上昇は、アマゾンの熱帯雨林にとっては悪いニュースだ。写真はブラジル・イタイトゥバにある違法な金鉱。2021年9月撮影(2023年 ロイター/Lucas Landau)

アングル:金価格上昇、アマゾンの熱帯雨林を荒廃させる理由

Anastasia Moloney Andre Cabette Fabio

[ボゴタ/リオデジャネイロ 25日 トムソン・ロイター財団] – 金価格の上昇は、アマゾンの熱帯雨林にとっては悪いニュースだ。金需要が過熱し、森林破壊や先住民コミュニティーに対する暴力につながる違法採掘が増加するためだ。

金は伝統的に政治不安や金融危機の際の資金の安全な安全な避難先と見なされており、その価格は4月初めに1オンスあたり2000ドル(約27万円)を超えて以来、史上最高値に迫りつつある。

▶ 続きを読む
関連記事
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される
イランを巡る「三正面」の衝突と、緊迫する中東情勢を解説。イスラエル・米軍との軍事衝突に加え、エネルギー施設への攻撃で近隣諸国の忍耐も限界に近い。専門家は、イランの軍事力不足から地上戦は破滅を招くと警告する
ペルシャ湾の緊張が高まる中、イランの石油輸出拠点カーグ島に加え、ホルムズ海峡の戦略要衝である3島が注目されている
南アフリカ政府が、国内の鉄鋼産業を保護するために中国とタイ産の形鋼に対して高率のアンチダンピング関税を課した
トランプ政権がロシアとの関係改善を急ぐ真意とは。ウクライナ戦争終結の先にある、中ロ離間による「中国包囲網」の再構築と、米国第一主義に基づく新たな地政学戦略の実態に『Politico』の分析から迫る