米カリフォルニア州にある「自由彫刻パーク(Liberty Sculpture Park)」に灯された巨大な「64」の作品。同作品は2年前に中国共産党によって破壊されたが、ボランティアの手によって修復された。(画像は同パークの責任者を務める在米の彫刻家・陳維明氏のツイッターより)

まもなく「天安門事件」34周年 中共の最も「センシティブな日」に思い出す流血の記憶

1989年6月4日は日曜日であった。そのため、前日である3日夜から4日未明にかけて、北京・天安門広場を中心に起きた流血の大惨事について、1905年にロシアのペテルブルグで起きた歴史的事件にちなんで「中国の血の日曜日事件」と呼ぶメディアもあった。

そして2023年の今年。34年前の89年六四天安門事件と同じく、まもなく迎える6月4日は、くしくも日曜日である。

中国当局にとって、最もセンシティブ(敏感)な日といわれる「六四」が、いよいよ近づいてくる。1989年のその日、北京中心部の天安門広場およびその周辺で何があったにせよ、今の中国において、それを語ることを中国共産党は許していない。

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