英議員団、中国ゲノム解析大手BGIの緊急調査求める 妊娠検査データ巡り
中国ゲノム解析大手の華大基因(BGI)が出生前診断で収集した遺伝子データを中国共産党に提供する恐れがあるとして、英超党派議員団は22日、緊急調査を求める書簡を英国個人情報保護監督機関(ICO)に送った。
ロイター通信は2021年、BGIは中国軍と共同開発した出生前検査「NIFTY」を通して集めた遺伝子データを二次利用し、中国当局に提出する恐れがあると報じた。米商務省は3月、中国の軍事プログラムや少数民族の弾圧に関与した疑いがあるとしてBGI子会社3社をブラックリストに追加している。
ジェームズ・ベセル卿やトリー党のヘンリー・スミス議員らは書簡の中で「消費者が中国政府と繋がりのある企業とデータを共有することに伴うリスクを慎重に評価するためには、完全な透明性を確保することが不可欠だ」と述べ、ICOが緊急の調査を実施するよう訴えた。
関連記事
ウクライナの無人機がロシアの石油港を襲撃し、輸出インフラに深刻な打撃を与えた。一方、ロシア軍の進軍は通信ツールの制限により鈍化
1日、トランプ米大統領は、英紙デイリー・テレグラフのインタビューで、米国がNATOから脱退することを真剣に検討していると語った
イラン情勢を巡り、米軍機への領空閉鎖や基地使用を拒否する英仏伊西らNATO加盟国に対し、トランプ大統領が激怒。ルビオ国務長官らが同盟関係の再評価を示唆する中、戦後最大の軍事同盟崩壊の危機が迫っている
ドイツの有力研究機関トップがファーウェイの海外研究開発責任者に転じたことを受け、政界で警戒感が広がっている。中国企業による先端人材の引き抜きが、安全保障上の新たな懸念として浮上している
米CPACが28日に閉幕。2日目は、ポーランドと英国の元首相が登壇し、欧州がグローバリズムに対抗し、不法移民の流入を食い止めるためには「トランプ式の革命」が必要だと訴えた。