研究サンプル。参考写真 (Photo by Dan Kitwood/Getty Images)

冷凍庫の電源切られ20年間の研究が台無しに…米大学、清掃会社を提訴

鳴り続けるアラームに不安を覚えた清掃員が研究室の冷凍庫のブレーカーを落とし、「画期的な可能性を秘めた」長年の研究を台無しにしたとして米ニューヨーク州のレンセラー工科大学は16日、清掃会社に100万ドル(約1億4千万円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。

事件は2020年9月に遡る。訴状によると「プラグを抜くな」と注意喚起する張り紙をしていたにもかかわらず、清掃員は「迷惑なアラーム」を消すため、ブレーカーをオフにし、約100万ドルに相当する20年以上の研究を台無しにしたとしている。

大学側は過失が清掃員にあるわけではなく、適切な訓練や指導を怠った清掃会社側にあるとした。清掃員は特別な支援を必要とする人だった。

▶ 続きを読む
関連記事
独立記念日の連休を迎える中、米国東部は今年最も激しい熱波に襲われている。「ヒートドーム」現象の影響を受け、ニューヨークの7月2日の最高気温は摂氏40度に迫り、体感温度はさらに高い44度に達した。
ニューヨーク州の医療従事者へのワクチン義務化を巡り、最高裁が宗教上免除の撤回を支持した判決の上告を棄却。ゴーサッチ判事らは、違憲な州法によって連邦法が保障する個人の権利が奪われかねないと強く批判した
米国最高裁は、投票日後に届いた郵便投票の集計を認めるミシシッピ州法を支持する判決を下した。不正リスクを懸念する保守派と、有権者の利便性を重視するリベラル派の対立など、選挙の公正性を巡る議論を解説する
米最高裁は、女子スポーツへの男子(トランスジェンダー女性)の参加を禁止する州法を支持する判決を下した。この判断はタイトル・ナイン(教育改正法第9編)に基づき、生物学的性別の区別を容認したものである
米司法省が、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐり大陪審捜査に着手したと米メディアが報じた。中国との資金移動や左派系団体への資金提供をめぐる疑惑が焦点となっている