知らなきゃ危ない!?医師も警告する、慢性疾患の主な原因になる油とは(3)
(続き)
動物実験では、多価不飽和脂肪酸の有害性がはっきりと証明されています。 ノーブル氏が引用した研究では、2つのグループのラットに同じ餌を与えました。一方のグループには5%の綿実油を、もう一方のグループには1.5%の乳脂肪を与えました。その結果は次のとおりです。
「綿実油を与えたラットは、通常の60%の大きさにしか成長せず、平均寿命は555日で、弱く、傷つきやすく、病弱でした。乳脂肪を与えたラットは、健康で通常の大きさに成長し、1020日生きました。綿実油を与えたラットのほぼ2倍の体重で、ほぼ2倍の長寿で、全体的に非常に健康でした」
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