ソロモン諸島のソガバレ首相は7月10日、北京の人民大会堂で中国の李強首相との二国間会談を行った (Photo by ANDY WONG/POOL/AFP via Getty Images)

ソロモン諸島首相、北京で習近平氏と会談…懸念深まるグローバルサウスの中国傾斜

ソロモン諸島のソガバレ首相が9~15日の日程で中国を訪問している。ソロモンが台湾と断交し中国と国交を結んで以降、2回目の訪問となる。太平洋戦争で日本が激戦を迎えた要衝の地は現在、米中競争のはざまにあり、その外交動向に注目が集まる。

中国中央テレビは10日、ソガバレ氏は北京の人民大会堂で習近平主席と会談し、治安維持協力を含む9つの文書からなる包括的パートナーシップ条約を締結したと報じた。習氏は「中国と太平洋の島々の国々は共に発展途上の最中にあり、協力の枠組み内で相互支援を強化すべきだ」と会談で述べたという。

中国外務省の報道官によれば、ソガバレ氏は今回の訪中で中国に大使館を開設し、北京、江蘇、広東を訪問する予定。「二国間関係や、双方が関心を持つ国際的、地域的課題について意見交換する」と報道官は述べた。

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