財政難にあえぐ中国の地方政府 次なる「奇策」はロック音楽?=中国 石家荘
中国の地方政府は今、どこも例外なく深刻な財政危機に陥っている。そこで地方政府は、瀕死の状態にある地元経済をなんとか救うため、さまざまな「奇策」を打ち出そうとしている。
河北省の石家荘市政府はこのほど、「Rock Home Town」と題する地域振興策「ロック・シティ」計画を打ち出した。政府主導のロック音楽で「町おこし」を狙うという。しかし民間では「どうせ上手くいかない」とする冷ややかな声も上がっている。
音楽のロックンロール(ロックミュージック)を中国語で「搖滾楽」という。石家荘市政府は今月13日、「今年7月から10月まで、本市を『中国のロック・シティ(搖滾之城)』に作り上げるべく、一連の大規模な公演イベント開催する」と発表した。
関連記事
「空港で突然、『出国できません』」中国で新たな出入国規制が始まる。場合によっては、理由も知らされないまま出国を止められることも
中国共産党が出入境管理の新規定を前倒し試行。東南アジア行きの渡航とテック・金融人材、富裕層を重点審査し、電子データ提出や出国禁止も可能に。海外資産課税強化への警戒が富裕層に広がるなか、日本のビジネス渡航者にも影響が及ぶ恐れがある
新華社は一等功を受けたテストパイロット楊勇の試験飛行を報道。空警600や殲15、福建艦の電磁カタパルトが抱える安全性や技術面の課題、早期警戒機開発の実態が浮かび上がった
中国共産党(中共)が人工知能(AI)を通じて自国の技術基盤や規格を海外に広げる動きについて、米シンクタンクのハドソン研究所は、各国を中国の技術体系に依存させる「技術のわな」を生む可能性があると警告した。一帯一路がもたらしたとされる「債務のわな」よりも深刻な結果につながりかねないとの見方である
中国本土で新型コロナウイルスの検査陽性率が20.3%に上昇し、初めて20%を超えた。各地の医師からは患者の急増や救急外来の混雑、薬不足を訴える声が上がっている