世界最大の暗号通貨取引所バイナンスの創業者、趙長鵬氏 (Photo by PATRICIA DE MELO MOREIRA/AFP via Getty Images)

世界最大の暗号資産取引所バイナンス 中国取引量、1か月で900億ドル=報道

日本でも今月2日に運営を始めた世界最大の暗号資産取引所バイナンス。創業者は中国系カナダ人の趙長鵬氏で、もともとは上海を拠点にしていた。2021年に共産党政権が暗号資産取引そのものを違法指定する前の2017年に撤退。しかし、禁止されたはずの中国で、ひと月900億ドルもの取引を行っているようだ。

ウォール・ストリート・ジャーナルが現職や元社員からの情報を1日、報じた。それによれば、バイナンスの総取引量の20%におよぶ世界最大市場が中国であり、アクティブユーザーは90万人。具体的な取引が行われた月は明らかにされておらず、大規模な投資家からの取引は数えられていない可能性もあるという。

報道によれば、中国のユーザーは当局の規制を回避するため、バーチャルプライベートネットワーク(VPN)を使用したり、パラオの持つデジタル市民権などを利用したりしているという。

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