9月6日、福建省福州市内の様子。洪水により浸水した地域が多発している。(CFOTO/Future Publishing via Getty Images △)

中国南部で大規模な洪水 政府は「いつも通りの情報封鎖」に躍起

中国南部の福建省で、台風9号および11号がもたらした豪雨の影響により大規模な洪水が発生。多くの道路が寸断され、浸水や家屋の倒壊などの被害が出ている。

中国メディアによると、同省福州市では6日午前時点で、約150の村に住む約5万人が被災し、3万6000人が緊急避難を余儀なくされた。また現在のところ、市内で住民の救助にあたっていた要員のうち「消防隊員2人が死亡。警察官1人が行方不明」と報じている。

ただし、中国で公式発表される死亡者数などの数値については、最近の河北省の例「洪水による死亡者29人」をみても分かるように、必ずしも実態を伝えていない可能性が高い。

▶ 続きを読む
関連記事
毛沢東秘書だった李鋭の日記の帰属を巡り、米裁判所はスタンフォード大学の保管を認めた。娘の寄贈は合法で本人の意思にも合致すると判断し、中国持ち帰りによる公開制限の懸念も考慮された。
中国共産党が古屋圭司衆院議員に制裁を科したが、専門家は効果は乏しいと指摘し、台湾に友好的な議員へのけん制や国内向けの政治的意図に過ぎないとの見方が強い。制裁は逆に「勲章化」する可能性もある。
米ロサンゼルス郡工業市で4月19日、中共およびその関連組織からの脱退を支援する女性が暴漢に襲われ、頭部などを負傷。警察は容疑者を現行犯逮捕した。事件の背後には、中共の関与が疑われている
「合法的な強盗」――そんな批判が出る新ルール。中国で「まだ渡していない賄賂」まで没収対象に
中国の通販7社を処分。無許可販売の放置に加え、調査ではデータ拒否や文字化けを提出した、衝突で職員がけがも。何が起きていたのか