情報筋によると、7月末に中国で発生した大洪水とダムの放水により、首都・北京を防衛する精鋭戦車部隊が水浸しになった。写真は中国軍の最新鋭の99式戦車 (Photo by Getty Images)

中国大洪水で首都防衛部隊が水浸し 戦車・航空機台無しで「習近平激怒」=情報筋

7月末から8月にかけて中国北部で発生した大洪水により、数百万人が被害を受けた。首都・北京を防衛する精鋭戦車部隊や空軍部隊の基地も洪水で水浸しになり、重装備が台無しになったとの情報もある。中国国内の情報筋によると、精鋭部隊の損失に習近平氏は激怒したという。

国内の情報筋は匿名を条件に取材に応じ、「今回の洪水で涿州が浸水し、この地域に駐屯する66289番部隊が浸水した」と述べた。66289番部隊は首都・北京の防衛を担当する精鋭部隊であり、第82集団軍配下の精鋭装甲旅団だ。

浸水した戦車の種類と被害規模は不明だが、66289番部隊の戦車であれば、中国の主力戦車である99式戦車の改良型である99G式戦車の可能性がある。

▶ 続きを読む
関連記事
中共が採算を度外視してまで輸出を支え続ける理由は、単なる利益ではない。雇用、外貨、過剰生産、そして世界市場での主導権という、政権維持にも関わる構造がある
習近平政権14年目。それでも後継者は存在しない。21大を前に、党内では側近の失脚が相次ぎ、権力基盤にも揺らぎを指摘されている。後継者不在は「独裁強化」なのか、それとも「体制不安」の表れなのか
中国共産党の「民族団結と進歩の促進に関する法律」は7月1日に施行された。これは強制的同化政策を公然と法制化し、 […]
中国で7月1日に施行された「民族団結進歩促進法」。中国国内の少数民族への弾圧だけでなく、「越境弾圧」を強化し、日本でも拉致される可能性がある。ウイグルやチベット、南モンゴル、香港の出身者らに強く警告
中国の「民族団結法」施行を受け、米超党派議員が国務長官に非難を要求。同法は少数民族の同化を制度化し、域外適用で海外にも影響する恐れがあると指摘した