李尚福・国防相は先月北京で開かれた「中国アフリカ平和安全フォーラム」で演説して以来、動静が伝えられていない。写真は中国軍の極超音速滑空ミサイルの東風17( GREG BAKER/AFP via Getty Images)

習近平の権威が揺らいでいる? 中国軍内部に異変 

最近、中国軍の内部で混乱が生じている。エポックタイムズは複数の情報源から、中国国防相・李尚福氏が逮捕され、装備システムの上層部8人が告発されたとの情報を入手した。

専門家は、秦剛元外相、ロケット軍高官、退任した魏鳳和元国防部長、李尚福国防部長が相次いで失脚し、習近平氏の軍を粛清する動きは、自身の権力が深刻な挑戦に直面していることを示唆すると指摘。

中共(中国共産党)の公式サイトによると、3期目に入ってから、習氏自身が中央委員以上の高級官僚全員を、「直接選出」したという。

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ハドソン研究所のジネブ・リブア研究員は、「壮絶な怒り作戦」が習近平と中共の戦略構想に多方面で深刻な打撃を与えたと指摘し、習近平は対応に追われ、中南海の指導部も足並みを乱している
マドゥロ氏逮捕とハメネイ師殺害作戦から、独裁政権の崩壊には側近の離反や内部情報の流出が大きく関わっていると見られる。中国共産党党首の習近平の周辺にも同様の内通者が存在する可能性があるのではないか
複数のメディアは、ハメネイ師の死後、中共とイランの外相が電話会談を行い、在イラン中国大使館に対してすべての機密資料を直ちに廃棄するよう指示したと報じた。対象には「中・イラン25か年包括的協力協定」の具体的な実施計画も含まれていたという
中国共産党当局は近年、「依法治国(法に基づく国家統治)」を統治理念として強調している。しかし、実際の反腐敗運動ではしばしば法的手続きが軽視されているとの指摘が絶えない。とりわけ、軍高官でありながら全人代代表でもある張又侠や劉振立に対する処分の過程には制度上の矛盾が見られ、中共体制の実態を示す象徴的事例となっている
3月4日、中国共産党で最長老の一人である宋平が死去した。108歳だった。宋平は周恩来元首相の秘書など要職を歴任。1980年代前半には、当時39歳だった若手官僚の胡錦涛を党中央に引き上げた人物としても知られる。そのため、後に形成される「共青団系」の後見的存在と見なされた